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第56期 シングルモルト研究会56th SINGLEMOLT CLUB

第1回 フロアモルティングを続けるグレンフィディックの大吟醸

BALVENIE(バルヴェニー)

BALVENIE(バルヴェニー)

去る9月21日(木)、BAR ADELにおいて第1回シングルモルト研究会が開催されました。本会は日頃萩市内では市販されておらず、なかなか飲むことのできないスコッチ・ウィスキー、特にその中でも単一蒸留所で製造されたシングルモルトを主として楽しむ目的で発足しました。記念すべき第1回はスコットランド、スペイサイド・ダフタウン地区にあるバルヴェニー蒸留所の「BALVENIE」(トリプル・カスク)を楽しんで頂きました。総勢11名の参加者を得、当会の会長であるL尾河よりオーヘントッシャンの17年物(210本限定52.7度)が振る舞われ、一同、望外の事に上機嫌で盛会のうちに幕となりました。なにしろ初めての事でしたので行き届かないことも多く、色々とご不便をお掛け致しましたが今後は当会の運営方法を検討し、珍しいお酒を楽しんで頂ければと思っております。廣畑 雅弘

第2回 スペイサイド、アイラ飲み比べ対決

GLENFARCLAS(グレンファークラス)

今でも家族経営を続けるリッチでフルーティな酒GLENFARCLAS
(グレンファークラス)

去る11月22日(水)、BAR ADELにて第2回目のシングルモルト研究会が開催されました。このたびは参加人数が前回に比べて少なく、土壇場で参加要請をしたL.守永を含め総勢9名にて開催いたしました。今回のお酒はスコットランド、アイラ島からBRUICHLADDICH(ブルイックラディ)、そしてスペイサイド地区からはGLENFARCLAS(グレンファークラス)、この2本を皆さんで飲み比べて頂きました。アイラの酒と言えば有名なBOWMORE(ボウモア)がありますが、そのボウモア蒸留所の元ブランドアンバサダー、ジム・マッキューワン氏によって復活したお酒です。味わってみた感想ですが非常に清々しい風味があり、魚介系の食事にも合うのではないかと感じました。対するスペイサイドのGLENFARCLAS(グレンファークラス)ですが、こちらは大変深みがあり、かつ濃厚で、ほのかな甘みを感じるお酒で、研究会の人気としてはこちらの方が高かったように思います。今回はL.服部のご次男も特別参加され、少人数ではありましたがおいしいお酒を飲みながらクラブの事やその他個人的な話まで大いに盛り上がった次第です。次回もおいしいお酒をご用意して皆様の参加を多数お待ちしております。シングルモルト研究会幹事 廣畑 雅弘
BRUICHLADDICH(ブルイックラディ)

伝説の男がつくる古くて新しいアイラの酒BRUICHLADDICH(ブルイックラディ)


第3回 キャンベルタウン、アイラ飲み比べ対決

Hazelburn(ヘーゼルバーン)

ニッカ創業者竹鶴政孝が学んだ蒸留所の名を冠したモルトHazelburn
(ヘーゼルバーン)

去る6月19日(火)BAR ADELにて第3回シングルモルト研究会を開催いたしました。今回ご用意したお酒はキャンベルタウンのヘーゼルバーン10年とアイラ島のキルホーマンの2本。ヘーゼルバーンは、かの竹鶴政孝(ニッカウヰスキー創業者)がブレンド技術を学んだとされる蒸留所で、第一次大戦後の不況や当時大きな市場であったアメリカでの禁酒法施行などがキャンベルタウンを直撃した結果、竹鶴が学んだ5年後には閉鎖されてしまいました。しかしながらその中でも、地道な製品づくりを続けて生き残ったスプリングバンクがヘーゼルバーンの名を冠したシングルモルトを再発。ノンピートモルトを使用し、アイリッシュウイスキー同様3回の蒸溜を行う方法を採用し、口に含むと、ライムの香りが通った後、はちみつ、バニラ、バターと言った香りが続きます。
KILCHOMAN(キルホーマン)

すべて自家製を目指すアイラ島8番目の蒸留所KILCHOMAN
(キルホーマン)

対するキルホーマンはアイラ島8番目の蒸留所で、2005年創業の124年ぶりに誕生したニュー・フェイス。アイラ島の酒らしくスモーキーでピーティーな、いわゆるヨードチンキ臭が薫る中にも甘みが余韻に残る味。当初の予想通り、飲みやすいヘーゼルバーンが高評価かと思いきや、さすがは萩LC。「クセの強い」キルホーマンですらぶつぶつ言いながらも全て乾してしまうありさま。旨いお酒を存分に味わったせいか?サッカー・ワールドカップ、日本VSコロンビア戦も日本が初戦勝利とのこと。ゲンを担ぐ意味では大いに意義のある第3回研究会でした。
廣畑 雅弘

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